MINI JOHN COOPER WORKS RALLY TEAM.のドライバー、大橋逸夫による車輌開発ストーリーから
レース情報・現地情報など、盛り沢山の内容でお届けします。

福島ラリー終わりました。今回も色々発見ありました。
セレモニアルスタート

こんにちは

暑い暑い福島ラリーが終わりました。
MINIはエアコンを外していないので
リエゾン(競技区間外の移動区間)は比較的快適
おまけに今回ラリー終了後の大事件の助けにも・・・

さて、今回の福島ラリー
DAY1は比較的長いSSを含み、途中サービスを一度挟む8本
DAY2は途中のサービスなしの7本

合計15SSで行われました。

SS1スタート直後
”う、また曲がらない”
といういつものパターン。
まずい、今回も世間的にへっぽこ野郎(注:車ではなく私)の烙印を押されてしまうのか?
という悩みを抱えつつ
前半4本のSSを終えます。

サービスで何とかしないといけません。

とりあえずは減衰調整で様子を見ることに

そして午後のSS

げ、今度は曲がらない上に思ったラインに乗せられない。
この車に対しての経験値の少ない私どもですので、SS1本で判明せず
1本目に比べると2本目で路面の状態が悪化していることもあり
3本のSSを悩みながら走ります。
SS7でようやく、減衰を元に戻すことに。
おや?少し良くなった(少なくとも午前レベル)
でSS8で調子に乗って逆方向に大きく振ってみますと。

総合15番手JN5クラス5番手のタイムが。
しかしわずか500mのステージですので何秒も稼げておりません。
しかし車内は大盛り上がり。(前半シフトが入らなかったところがありまして、ちょっと残念でした)

今までの4戦シングル順位でSSを走れたことなんて無かったわけですが
今回
SS1 9番手
SS2 8番手
SS3 7番手
SS4 10番手
SS5 9番手
SS6 9番手
SS7 8番手
SS8 5番手
と上位陣の方々には遠く及ばないまでも、グラベルは有利な点があるか?と
思わせるDAY1でしたが、僕的にはまだもう少し行けるだろうと。

最終サービスにて”こんなことしちゃうの?”的なセッティングに変更してみます。
一応僕なりに理由はありましたが。

翌日DAY2
また暑い一日が始まります。
SS9,12,15は超絶スリッパリーなターマックがあるステージ
重くて中速トルクの薄い車にはかなり辛い
SS10,13は比較的フラット、車速も高い
SS11,14はターマックで前半の上りが辛い

辛いばっかりじゃんw
そんな中、思い切ったセット変更が功を奏して
SS10、SS13は
総合12位JN53番手タイム
これまた2.3kmほどのステージなので大きくアドバンテージはありませんが。
動画を上げてみます。

SS10(YOUTUBE)360度 画面をマウスでグリグリとやってみてください、タブレット、スマホはスワイプしてみて下さい

こちらは車の挙動が今ひとつ

カメラの位置を変えてコドラが何をしているか見えるようにしてみました。
SS13(YOUTUBE)360度

車は少しセッティングを弄ってみました。

ちょっとだけホッとしました。
動画を見てもまだまだ詰められそうなところもたくさんありそうですが。
今回の大きい収穫です。

無事に最終SSを終え、パルクフェルメに車を入れます。
15時5分?に車両保管が解除になります。

目の前に止まっていた車のところに車を取りに行くと

車の中はアツアツです。

エンジンをかけて

目の前まで移動です。

8月2日にMINI大田さんで行われるイベントのために
自走で持って帰ることにしていましたので
荷物を積みます。

そろそろ帰ろうかな?と思って

あれ?なんか変な音する
ボンネットを開けると

キャラキャラと音がしています。
やばい、これ
三枝メカニック既に帰路についてます。

帰る直前だったキャロッセチーフメカタカシを呼び止め
見てもらうと

まさかのベルト切れ
車の下には切れたベルトのカス

危ない危ない
SS中じゃなくてよかった
次戦のスタート時じゃなくてよかった
サービスが目の前でよかった
自走で帰ってる途中じゃなくて・・・・

急遽TiTechの石原さんの2台積み積車に戻ってきて頂き
ドナドナで帰ります。

石原さん、タカシ、岡田さん、石井さん、クボタさんありがとうございましたm(__)m

ついてるね。

さて最後に一言、
今回MINI郡山さんに
お借りしたこれらのMINI(5ドアのハッチバックとクロスオーバー)

F55は(白い方)CooperSだったんですが
5ドアはやっぱり便利
クロスオーバーと比べるとだいぶコンパクトです。
更にえらく速いし。都内では素晴らしいかも。