MINI JOHN COOPER WORKS RALLY TEAM.のドライバー、大橋逸夫による車輌開発ストーリーから
レース情報・現地情報など、盛り沢山の内容でお届けします。

189km
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ラリーダービーってなんでしょうね。

ラリー北海道DAY1B終了しました。

帰ってきました。

昨年DAY1Bの最初のSSで動けなくなってせっかく直してもらった車を
リタイアさせてしまったトラウマで
SS3が終わるまで生きた心地がしなかったのですが
そんなものではラリー北海道は許してくれませんでした。

途中のSSでドライブシャフトの異音が発生、
同時にクラッチからと考えられる異音が発生
同時にエンジンと共鳴するエキゾーストあたりからの異音が発生
リアのサスペンションから異音が発生

ドライブシャフトは折れる(物理的に折れるのではなくベアリングが飛んだりもろもろ)直前の音がしています
残りはまだSS3本とサービスまで戻るのに合計で189㎞くらい
戻れるのか?
SSはグラベルのステージが2つとターマックが1つ

昼のサービスでスーパーメカニック達が完調にして出してくれた車

昨年もDAY2は完走しましたが、DAY1でリタイアしています
なんとかサービスまで車を運ぶべく最大限の努力をすることに

リエゾンではアイドリングでクラッチをつなぎ、1500回転でシフトアップ
ドライブシャフトに負荷がかかりそうな
ステアリングを切った時のアクセルオンオフ
急なアクセルオン
ギャップの乗り越え
すべてを避けて

SSではスタートして、後ろの車が来るときにできるだけ早く路肩に避難
(それでもご迷惑をおかけしてしまったかもしれません、すいませんでした)

ようやく最後のSS前のリグループまで戻ってきました。
もう緊張しすぎで肩はがちがち
ようやく帰ってきた喜びと、本日最後のSSを乗り切れるかどうかで心臓はバクバクです。

もう常時異音が激しいドライブシャフト
最終SSは左側だけ平らなところを走らせることしか考えず
挙句の果てには最後のストレートはほとんど土手に片輪乗せて走行しました。

そのかいあり、何とかサービスまで戻り
またもやスーパメカニック達のお世話に

ドライブシャフトをばらしてみると
もうグリスは完全になくなり、ひどいことになってます

通常はこんなですが

だいぶおかしなことになってます。

最後のサービス45分間でできる限りのことはやってもらいました
でも、クラッチの異音、エンジンからの異音消えてません。

明日這ってでも完走したいです。

帰ってくるのがラリーという言葉を
実感しました。

明日も帰ってきます。