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MINI JOHN COOPER WORKS RALLY TEAM.のドライバー、大橋逸夫による車輌開発ストーリーから
レース情報・現地情報など、盛り沢山の内容でお届けします。

ラリーウィーク

今回も間は3週間
MINI JCWにとって初のグラベルラリーになる福島ラリーですが
グラベル対策で色々パーツが届きます。

こんな顔のJCWですので

グラベル走行時は
顎がなくなってしまうので、バンパーを変更します。
ちなみにここはクニーズさんです。
立ち寄っただけです。

ブレーキも交換です。
これまた悩みどころです。今回テストで純正流用してみます。

市販車ベースの車ですのでもちろん純正部品が多いのですが
スペアパーツ以外にもいろいろ到着しました。

以前より試させていただいている360度カメラですが、
私たち以外にも360度映像を配信するチームが増えてきました。

新しもの好きの僕としては更にもう1歩すすむべく
さらなる解像度を求めてみました。

これはコダックさんの PIXPRO360というカメラの4Kモデル。

このPIXPRO360 4Kというカメラは正確には360度カメラではありません。
水平方向は360度なのですが、垂直方向は235度

つまり、吊り下げて設置すると、設置した本体より上は125度分映らないわけで、
下において設置すると、置いたところより下は125度分映らないわけです。
できるだけ情報量を多くさせるためには一番低いところに置くか、できるだけ高いところからぶら下げ、かつできるだけ水平に設置する必要があるのです。

360度撮ろうとすると、本体がもう一つ必要なんですよね。
本体2つ買うと10万円近いし、オプションも一つ一ついい値段するんですよ。

ということで、こちらも試してみるのですが

もう一つ、

○○○ン○○ジャ○○さんが○月に発売予定の
○○○○ 36○という360度カメラを試させていただくことにしました

まだ発売日も決まっていないので
写真は出せません

ヒントも言えません。

日本では今色々なところから360度カメラ(全方位カメラ)が発売されつつありますが
まだデファクトスタンダードといえる製品がありません。
RICHOさんのThetaが独走するかと思いましたが、そうでもないようです。
ちなみにThetaで車載動画を撮ると、Gセンサーによって画像が斜めになります。
コーナーが来ると勝手に画像が傾くのです。
車載として後で見ると、とても見にくい動画になってしまった記憶があります。
今はわかりませんが。

ということで車載に適したものというとこれがまた難しい

申し上げました
画角、解像度の問題
固定方法の問題
Gに対する反応の問題
以外にも、
熱対策(4K撮影は本体がものすごく熱くなります)
などもありますね。

そういった意味でも今回○○○ン○○ジャ○○さんにお借りしたカメラに期待しております。

再生方法もいくつかあります。
YOUTUBEやFACEBOOKにアップロードして、
スマホ、PCなどでぐりぐりやって見る方法ではなく
一番360度で撮影した効果があるのはVR

ダンボールなどで作られたアダプタにスマホを取り付けて大きめのゴーグルのように装着し
あたかもその場にいるように映像を見れるものなのですが、聞いたことありませんか?

カメラの搭載位置でも臨場感がだいぶ変わりますが、これが臨場感があってすごく楽しいんですよ。
ここで問題なのが、カメラの搭載位置です。
できるだけドライバーやコドライバーの目線に近いところで撮影したいじゃありませんか
ということで撮影の中心(カメラの中心)をドライバーの目線に合わせると、全方位撮影できるカメラ以外はカメラの搭載位置より上の部分が多少見えなくなってしまうんですね。

実は

7月の7日ー10日に開催されるBMW100周年イベントで
MINI JCW RALLY TEAM.はデモ走行と
イベント内で流すための映像をご提供することもありまして
サムスン電子ジャパンさんより(あ)
色々な機材のご提供を受けております。

今回、撮影を兼ねてサービスパークのミニのテントでは、実際にVR体験できる端末を展示してご体験いただけるようにしようと思ってます。
撮りたての360度車載映像を
テントに来た方にご覧いただけるようにします。

是非見に来てくださいね。