いやー午前中だけのはずだったのに
午後にかかってしまいました。
昨日に続いて同じ場所でテストを行いました。
朝はまず昨日の症状が出るかどうかの確認。
昨日の症状は?
水温の異常です。
オーバーヒートというわけではなく
水温計が今まで見たことのない動きをするのです。
MINIの水温は高めで、一番高い時は115度くらいまで上がります。
ですが、スポーツモードや、エアコンを作動させているときには
低い温度を保とうとする動きをしていたので、
水温が上がることによるフェイルセーフを防ぐため
SSの前にはエアコンをつけて、スポーツモードをオンにした状態で
SSを走行していました。
が、今回何をしても下がらないんです。
115度は超えないのですが、水温が100度以上に上がり、ファンが回るものの少し回って
ちょっと水温が下がる、ファンが止まる、水温上がる、ファン回ると
かなり高い数字を保つようになりました。
外気温は高くないですし、テストコースはわずか1.13㎞
走行してもパワー感がない。
パワー感がない上に、エンジンパワーを絞られるDSCが介入すると
ものすごくもっさりした動きになります。
と、いうことで
ここにあるベルト&プーリーが怪しい
ウォーターポンプのプーリーがスカスカで、手で回る
テンショナーがちゃんとベルトにテンションをかけてなさそうな雰囲気。
ちょっと細工をして昨日は終了し、
本日朝からその確認だったのです。
スペアのパーツはなかったので、MINI札幌さまに即座に連絡をしたところ
快く対応していただき、本日にはもう部品が入荷することに
で、本日のテスト
朝一回目の走行
”変わりません”
で、仕方ないので
足回りのセッティングに入ります。
一本走るたびにセッティングを変え
午前中何度試行錯誤したでしょう
ようやく午前中最後の走行で
納得のいくセッティングが出ました。
午後も引き続き、車をどういじるとどう変わるか?を知るためのセッティングを続け
やっちゃいけないことはわかりましたw
テストは無事終了
サービスパークに車を移動し
本日は終了です。
セレモニアルスタートゲートには
MINIのロゴも入ってますよ