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MINI JOHN COOPER WORKS RALLY TEAM.のドライバー、大橋逸夫による車輌開発ストーリーから
レース情報・現地情報など、盛り沢山の内容でお届けします。

ようやくブログ書けました。明日はエンドレスさんに

こんばんは

ようやくブログ書く時間が出来ました。

今日の目玉は
皆さんが気になっている
かもしれない

MINIクロスオーバーの重量です。

車両製作のために
内装やらオーディオやら色々剥がしました
男らしく捨ててしまったものも多々あります。
で、一体どのくらい軽くなったのか?

車両重量を測ってみたわけですよ
(カタログの重量は1460kg、だいぶヘビーですよね。ランエボ10とか新型WRXのレベルですよ、これ)

やや、そんな軽くなってない!

いやいや、違います。色々外すのを忘れてました
スペアタイヤ&ホイール2本とか消火器とかもろもろ
外したみたら

あれまあ、100kg以上軽くなってしまっていたわけです。
安全装備、快適装備に100kg以上のウエイトを使っていたんですね。
100kgといえばかなりの数字ですよね。
GTであればシーズン早い段階ではもうチャンピオン見えてくる数字です(わからない方ごめんなさい)

競技車両が軽い方がいいのは当たり前なんですが
市販車はそうとも言い切れないところってありますね。
快適装備、消音、振動、安全性
日常使う車で気になるところを出来るだけ消していきたい、満足度を高めたい
スペシャリティを出したい
っていうのがメーカーの考えなのかな?というか流れなのかな?
先日のブログでも書かせていただきましたが、時代の求めていることというか、
テクノロジーの進化ってあります。
全く否定する気はありません。
けどね、レース車両は軽いほうがいいのは間違いないんです

今、レギュレーションに合わせるべくウエイトを積むだけではなく、アンダーガードを広いスペースにつけてしまおうと
画策中です。結果車両にも優しいですし。

どうなることでしょう。
なんでしょう、嬉しい悲鳴ではないのは間違いないです。