seo white label

MINI JOHN COOPER WORKS RALLY TEAM.のドライバー、大橋逸夫による車輌開発ストーリーから
レース情報・現地情報など、盛り沢山の内容でお届けします。

ハイランド、初日から波乱万丈

こんばんは

ハイランドマスターズの初日は大変でございました。
朝、レッキの準備をして、気がつくと取り残された我々
スタートして直ぐ、
タブレットの車速が表示されない。
リエゾンで確認するも症状は改善されず。
そのままスペアのタブレットで距離を測りつつSSへ
SSスタートして2km程?
急に横の席から”ちょっと止まってください”と
どうした?と聞くと
気持ち悪いと
お?珍しいなと思いつつも
停車。

その後足が痺れてきた、手も痺れてきた、顔も痺れてきた
と何度も何度も停車するたびに症状が悪化していく三浦くん。

結局12本中3本目を終了したところで三浦くんだけリタイアとなり、病院に行くことに。

その後、急遽抜擢された斎藤マネージャー
初ターマックラリーのコドライバーです。

酔い止めは飲んだようですが、元々車酔いしやすいこともあり
涙目、鳥肌、あぶら汗
同じく3本でダウン。
一度サービスに戻り小休止することに。

30分程休憩して、後半の6本へ。
本人曰く57%程度までしか復活していなかったのにもかかわらず、
激しい車酔いと戦いながら
なんとか最後まで頑張ってくれました。
やりますね。凄い気合いです。

さて、
今日はMINI岐阜さんからメカニックさんが2名お手伝いに来てくれました。
今日の2名と、明日の2名、明後日の2名と毎日違うそうですが、
今日の2人には土曜日、日曜日のラリーの現場とはまた違う経験をしていただけたと思います。
今回キャロッセチームは炭山選手のWRXーSTIとMINIしかいないので
メカニックさんが少ないのです。
更に本日は炭山号に若干トラブルもあったようでディーラーメカさん大活躍。
一番の活躍は、レキサービス(レッキの車両に同行して状況確認すること)をしに行ったはずが、病院に搬送する事になったところだと思いますが。
ブレーキパッドの交換など、いろいろお手伝いしてくれました。
ありがとうございました。

サービスパークも暗くなり、そろそろ撤収しようと思ったら
リアハッチが開かなくなりました。

積んでいたタイヤを降ろそうとしたときにオープナーに繋がっている電源のカプラーを粉砕したようで。

危なかった。タイヤ交換出来なくなる、いや、その前にタイヤチェックしてもらえなくなるところでした。

そうそう、明日は三浦くんは復活します。病院に行って点滴を打ってもらって吐き気止めをもらってきたようです。

それから、明日は
www.rallystream.net/jrc/2015/rd8/
こちらで僕らの場所が見れますよ。23号車です。