seo white label

MINI JOHN COOPER WORKS RALLY TEAM.のドライバー、大橋逸夫による車輌開発ストーリーから
レース情報・現地情報など、盛り沢山の内容でお届けします。

ラリーやってみませんか?アンケートとっちゃいます。

こんにちは。

今回はこのブログを読んでいる方へラリーのお誘いです。

全日本だけでなく、毎週毎週色々なところでラリーは開催されています。
グラベルもあり、ターマックもあり、冬になればスノーラリーもあるのですが、

共通しているのは、

封鎖された一般公道をベースにタイムトライアルを行うこと

陸運局で許可された公道を走れる車両で競技を行うこと

かなと。

サーキットと比較してのエスケープゾーンの狭さなど
ラリーは危ないという印象はもちろんですが、
レギュレーションに沿って作られたラリー車両は安全を第1に考えられています。
危ない&危なくないと、壊れる&壊れないは違いますけどね。
皆、車を壊したくて走っているわけではもちろん無く、
ギリギリを攻めた結果アクシデントが起きることもあるわけで
どんなカテゴリでもモータースポーツをやっている以上発生する可能性があるリスクですね。

ラリーを始めたからといって
ギリギリを攻めるかどうかは本人次第です。
極端な話いつまでもずっとギリギリを攻めないという選択肢も自由です、
誰になんと言われることもないし、気にすることもないと思います。

自分の安全マージン知っていて、どこまで取るか?
タイヤの限界を知っているか?
限界を超えた時の挙動を経験したことがあるか?

こんなことを知ってても知らなくても出来ていなくても
ラリーをやるのは自由です。

やってみたいかやってみたくないか?
だと思うんです。

公道にはギャップやうねり、極端なタイトターン、路面状況など
サーキットで10回セッティングしても再現できない、セットアップできない状況が多々あります。
極論を言えば、ラリー用に車を作ると
日常走行できる車両で、日常走る場所をきちんと走ることが出来る車が作れると
(公道で危険走行を進めているわけではありませんし、そういう話ではありません)

競技専用車でしょ?
違うんです。その車でどこに行ってもいいんです。
サーキット走っても、ドライブしても、デートしても。
乗り心地もひどくは悪くないし、エアコンつけたままにできるし、シートは普段はノーマルに戻しておけば?
きちんと作った車は、どこでも低速でも運転の練習になります。
そしてたまにラリーにでてみるのはどうでしょうか。

知らない、封鎖された公道を
自分のペースで

まずは
仲の良い友人
恋人
家族

コ・ドライバーをお願いしてみましょうか。
初めは難しいかもしれませんが、ペースノートは普段も作成の練習はできます。

ラリーに出ることは普段の運転の中でも、何かあった時の適応能力の向上につながるんじゃないかなと。

日常の運転の引き出しを一つ一つ増やすのは
楽しいですよ。

地区戦でも全日本でもシリーズで参戦しなければいけないわけではなく
オープンクラスというシリーズ戦以外の参戦クラスが存在するイベントが多いです。
全日本でもロータスのエランとか、LANCIAのDELTAとかクラシックミニとか
オープンクラスで参戦してます。

勝ち負けじゃなくて、楽しみ
好きな車で楽しめるのっていいですよね
そういう楽しみ方もあるんです。

例えばMTモデルのMINIONEでやりますか?
希望者がいればコーディネイトしますし
何人か集まったら統一レギュレーションにしましょうか。

ここまで書いてきたら実際に皆さんが興味があるかどうか気になってきましたのでアンケートを作りました。